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令和の幕開けを飾った5.11巌流島。僕らの未来はここから始まる

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直前になってカオスにスクランブルに開催された
5.11「巌流島 世界武術王決定戦 2019 in MAIHAMA –序幕」。
バタバタに次ぐバタバタであったが、とりあえずは無事に終了した。

実験好きの私としては、この混沌がある意味ではおもしろかった。
とはいえまぁ、次からはちゃんと数ヶ月の余裕を持って臨みましょうね。笑

逆にいえば、ほんの2〜3週間程度でこんなクオリティのものが作れるんだから
十分な準備期間を設けたら、やはり俺らは世界を制することができるんだよ。

さて、そんな5.11巌流島を
自分の頭を整理する意味でも振り返りながら
とめどなく書いてみようと思う。

まずは第1試合。
無名な2人の対戦だが
「酔拳vsニャンニャン拳法」というフックが強烈すぎて
他の試合を圧倒するほどの注目を集めていた。

結果はこれから酔拳の真髄が見られるか?というところで
ニャンニャン拳法の大ももちが場外転落。
その際に足を痛めて悶絶。TKO負けとなった。
(山田さん、瀬戸さんに言わせるとそれもすべて戦術)

もしや膝がパキッといったのか?
筋が断裂したのか?
とかなり心配したが

大会終了後にバックステージで会うと、平然と歩いていて
「すみません。足がつっちゃいました。ストレッチは大事ですね」とのこと。

謎のニャンニャン拳法の真髄はストレッチだったんかい。苦笑

んあ〜と思っていたら
そこにこの日のキッズファイトで勝利した
小学生の加藤諒くんがタッタッとやってきて
大ももちに「サインください」とひとこと。

てか君、(失礼だが)なぜ大ももちのサインなんてほしがる?w
それは本物のももちじゃないぞw

さすがはお笑い拳・ニャンニャン拳法。
最後までツッコミどころ満載であった。
お笑いもまた常在戦場、である。

第2試合はボディガードの冨岡さんと
Team DATEのブルースDATE。

冨岡さんもDATEも
私がオファー等の担当をしていたので
双方に情が入ってしまい
こういう場合はどちらを応援したらいいのか
どういう見方で楽しんだらいいのかがわからなくなる。
いち格闘技ファンだった頃とは違う、
この職業特有のちょっとつらい部分ではある。

結果はブルースくんが判定で勝利したが
今後も若いブルースくんにも
40代後半であそこまで動ける冨岡さんにも
継続参戦してもらい、けっぱっていってほしい。

10代のブルースくんの成長を見ていきたいし
また、アラフィフの冨岡さんには
この人生100年時代における
かっこいいおじさん像を見せていってほしいね。

第3試合はクンタップさんと喧嘩士・伊藤くん。
喧嘩士といっても確かなキックの実績がある伊藤くんは
ムエタイ王者クンタップさんとのバチバチの打ち合いを見せてくれた。

「クンタップにはずれなし」のクンタップさんは
もはや勝とうが負けようが必ず呼ばれる存在。

負けはしたが伊藤くんもすごくよかった。
この日、一・二を争う緊張感のある打撃戦を見せてくれました。
第1試合のお笑い拳・大ももちからのこのヒリヒリ感。
この緩急を出せるのもまた巌流島の唯一無二の強みなんだよね。

第4試合、日本拳法の左さんと
初参戦・高久空手の靖仁選手。

結果から言うと靖仁選手が
空手の突きで1ラウンドKO勝利をおさめた。

1回目のダウンの時点で左さんは
かなり効かされていて
その時点でストップでもいいのかなとも思ったけど......
まぁ止めるタイミングってむずかしいよね。

しかし、高久空手の靖仁選手の突きは
ドゴーン!という感じで凄まじい威力だった。

いったいどういう理論であの強烈な突きが可能となるのか。
ぜひ高久館長にいろいろと教えていただきたい。
高久空手には巌流島の実戦の哲学の部分で
勉強させていただける部分がたんまりとあると思うのだ。

そしてまた、大会直前にそんな靖仁選手のツイートを目にし
すぐさま谷川さんに靖仁選手へのオファーを提案。
その日のうちに靖仁選手の巌流島初参戦をフィックスした
この私、柴田こそが今大会の表MVPだと思うのである。

さて、第5試合。

星風 vs 舞杞 維沙耶(マキ イザヤ)。

「モンゴリアン力士 vs 歌舞伎町ホスト」という
漫画家でも創作をためらいそうなトンデモな構図の一戦。

歌舞伎町のクラブで
ビール瓶を手に激昂するモンゴリアン力士に
ホストが向かっていくと想像すると
意外とリアリティがあるのかもしれない。笑

このマキくん、大会前に巌流島のブロマガ
「(星風の)あの殺気を体感出来るicon1!! 」と語っていたのだが
これが本当にど正面から大相撲力士のぶちかましを受け止めにいき
どうやら速攻で肋骨を骨折した模様。
それでも周りに負傷を感じさせず闘い続けるあたり
昭和のプロレスラーもびっくりなド根性なのである。

マキくんはスピードがあって機敏な選手なので
途中から作戦を転換し、
フットワークで星風をいなして
勝利することもできたかと思うが、
有言実行が頭にあるのか
もっともっとぶちかまされたいM野郎なのか
最後まで正面からぶつかり続け
結果は場外転落3回で負け。

大会後にメッセージして話を聞いたら
「普通に勝ってもつまんないって思っちゃって😂
押し出してやりたかった!
相撲の素人がそれで勝ったらかっこいいと思ってしまいましたwww」
との回答。

あっぱれというか、見事な美意識というか
とんだ大バカ野郎というか。笑
一見、チャラ男に見えるやつが
最も男気があったりするから世の中はわからない。

また、このマキくん、試合直前になっても
「はーい。行ってきまーす。勝ってきまーす」
みたいな感じで脱力していて平常心。

サムライの時代には意外とこういうやつが
最強の剣客、刺客だったのかもしれないなと思った。
「はーい。じゃあ斬りまーす」みたいなノリで。笑

まぁちょっと本当にマンガを地でいくようなやつ。
これからもぜひ巌流島で見たい選手だ。

お次は巌流島の陰のエース(だと私は思っている)ウィッキー西浦さんが登場。

格闘技ファンはウィッキーさんを「またMMAで見たい」と言うだろうし
ウィッキーさん自身ももちろんそのつもりだろうけど
いや、何を隠そう実は巌流島こそ
ウィッキーさんの潜在能力が全開にビッグバンを起こす場所なんですって。

この写真撮影を眺めながら「ウィッキーは現代の流浪の武芸者だよなぁ」って思ったね。
この格好で鎖ガマとか持っててもなんの違和感もないもんなぁ。

ウィッキーさんのあんな試合やこんな闘い。見たいカードは無限だ。
これからのウィッキーにこそ要注目なのである。

また、ウィッキーさんと対戦した鈴木琢仁選手も
元気印で巌流島と相性のいい選手。
HERO'Sでいうところの所英男的な選手になれる存在だと思うし
今後の活躍を期待している。

そんでセミメイン、メインでは
「祝! モンスター路線復活!」のロッキーvsホンマンと、
シビサイvs鈴川がトリを飾った。

良くも悪くも賛否両論で問題が紛糾するあたりは
モンスター路線の面目躍如。
これぞモンスター路線である。
久しぶりにこの感じを味わって
ニンマリとなんとも微笑ましい気持ちになってしまった。
モンスター路線がない世の中なんてあまりに味気ないぜ。

最後は若い二人が締めてくれた。

私自身は大会直前まで谷川さんとマッチメイクをしていて
大会当日はある種やりきった抜け殻状態。
なかなか各試合を俯瞰で眺められない状態であったが
大会後の顧客満足度を見ていると、満足度がかなり高いようなので
何はともあれひと安心。よかった、よかった。

結果的に巌流島の可能性に改めて自信が持てる
実にポジティブな大会になったと思う。
このいい風にのって、令和の時代を華麗に飛躍していきたいものだ。

そして大会終了後、最後の最後に谷川さんから飛び出した衝撃の言葉。

「僕さぁ、今日、靴を履いてくるのを忘れたんだよね〜。こんなの初めてだよ」

......てか、人間が靴を履き忘れることってあるんかいww

バタバタにもほどがあるだろうがw

そんなわけで次はちゃんと
時間的な余裕を持って興行を打ちましょう。

んあ〜。

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