わたくし柴田の料理3箇条は「煮ない」「焼かない」「切らない(包丁を使わない)」というもの。そして、食材には可能な限り手を加えず、素材そのものの良さを最大限に引き出すのが信条だ。
そんな、有り体にいえば「まったく料理ができない」わたしの手料理・歴代ベスト5をセレクトしてご紹介したい。
俺のスーパースタミナ丼
納豆、豆腐、生卵、キムチと、世界4大健康食レベルの食品を、素材もそのままにご飯にのせたスーパースタミナ丼。豪快にかき混ぜていただこう。栄養はもちろん、味のほうも◎
目玉おやじ風オジヤ
まるで鬼太郎の目玉おやじが湯(泥湯)につかっているかのような、愛らしいオヤジ風オジヤ。ご飯と味噌汁、韓国のり、温玉の相性が抜群です。
アボカドーン!
アボカドをドーンと白飯にのっけって、醤油をたらして喰らう柴田のオリジナル丼。シンプルの中のシンプルを極め、ある種、「素材を活かす」という柴田料理の極致ともいえる逸品。静寂にして荘厳。それはまるで禅の精神を見るようだ。
卵かけふりかけご飯
納豆卵かけご飯だけでも美味いのだが、これにふりかけを一振りしてあげるだけで、なんともコク深い簡単飯になる。見た目は、深夜の泥酔サラリーマンの口から思わず逆噴射して飛び出た異物のようだが、味は太鼓判⭐︎
雪国生まれの透明美肌がっこ丼
秋田のがっこ(漬物)といえば、いぶりがっこが有名だが、冬の名物「なた漬け」もまたいいんです。秋田美人の肌を思わせる透明度の高い、美しく純ながっこを、できれば炊きたてのあきたこまちにのせて味わっていただきたい。
さて柴田のオリジナル簡単飯5選、いかがでしたか? どれも、いつでもすぐ簡単にできて、ヘルシーでなによりも美味しい品々です。皆さんもぜひ、やってみてくださいね♪